詐欺事件と言えば、特殊詐欺(振り込め詐欺・オレオレ詐欺)などがよく報道されます。
警視庁のまとめでは2019年の特殊詐欺の認知件数(警察が認識した件数ですのでその他に
警察が認識していない件数(暗数)はもっとたくさんあります)は、前年比5.6%(1008件)減の
1万6836件、被害額は21.3%(81億4000万円)減の301億5000万円だったそうです。
しかし、8年連続の300億円超えであり1日あたりでは約8200万円騙し取られていることになります。
有名な詐欺事件としては、豊田商事事件では被害総額2000億円、ジーオーグループ事件478億円、
経済革命倶楽部350億円、大和都市管財事件1100億円、エル・アンド・ジー(L&G)1000億などがありますが、
それほど、巨額でないけれど詐欺事件は本当にたくさんあります。
その他、海外FX投資詐欺、情報商材、出会い系サイト、送りつけ詐欺、マルチ商法などいろいろな詐欺もあります。
平成29年6月ころから詐欺事件の被害回収をしており、平成30年頃からは、ほぼ詐欺事件の被害回収だけをしています。
着手金・旅費日当無しで、完全成功報酬(支払いを免れた分・回収した分)の3割で受任しております。
ただし、被害額がそれほど大きくないもの、回収可能性が低いものについては受任できない場合もあります。
和解契約書の中に「口外禁止条項」(示談の有無とその内容について、他に口外(漏洩)しないという条項)が含まれている場合など相談窓口を削除、新件受任をお断りすすばあいがあります。