次々リース商法

10年くらい前に流行った「次々リース商法」の被害事例が相変わらず巷で散見されます。

これは、個人事業者や零細企業を販売員が訪れて居座り、数百万円のビジネスホンや複写機のリース契約を次々に組ませる手口。

5~7年のリースを組ませるものの、1~2年で中途解約させて次々に新しいリースを組ませることで金額を膨らませていきます。また、最初は電話機だけだったのが、複写機、パソコン用サーバー、セキュリティ機器、防犯カメラ、ホームページ制作ソフトなどと不要な物件を次々に増やしていって、月々の支払が数十万円になってしまう事例も。

判断力の減退した高齢者が狙われがち。

リース会社は、有名企業である場合が殆どですが、提携している販売店がやったことでありながら、「自社は無関係」の一点張りで、泣き寝入りさせられている被害者が大半です。

先日、まったく使用しないパソコン機器ばかりを8契約で総額1000万円も契約させられた会社の事例を扱いました。

 

同種被害に遭われた方は、ご相談ください。

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